実験 ATS-20+ 電界強度計として活用できるか実験 (2025・11・08)

ATS-20+のプログラム、RSSIの値をディスプレイの右下に表示するように変更して
簡易電界強度計として活用できるか実験してみました。



プログラム(Firmware)は
ATS_EX (Extended) Firmware for ATS-20 and ATS-20+ receivers
http://github.com/goshante/ats20_ats_ex
のプログラムを変更してRSSI値を表示するようにしました。
(プログラムがわからないのでカット&トライで変更)



変更点
バッテリ残量表示をRSSI値表示に変更
STEPボタン長押しで場面下に 電界強度表示を | | | | | で表示されますが
電界強度表示 | | | | | の右側にRSSIの値を表示するように変更

実際にシグナルジェネレータから信号を入れて
入力信号レベルとRSSI値を比較してみたところ、0~-2dbくらいの差がでますが目安にはなります。
レベルが気になる時は測定する周波数でシグナルジェネレータから信号を入力してレベル差を把握しておけば問題ないと思います。

活用方法として
1dbμV~64dbμVまで測定できるので
受信機のミキサー出力が「どのくらいあるのか」とか目安になります。